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2010年 10月 12日
大学へ。研究室にて仕事。
2限目、院生ミーティング。修論の進行状況チェックや、プロジェクト・ミーティングなど。 ミーティングついでに、「社会に出たときに、何が重要になってくるか」ということを、院生たちに、率直にいろいろ伝授。そうした話は、なかなか教科書には載っていないものなので、実はかなり重要。僕は自分が、これまで仕事をしてきた過程で、かなり長い時間をかけて、そうしたポイントを、いろいろな次元で探り出してきた。だから、こうした話は、学生にとっては有益なものになるだろう。 なので、南研究室の学生には、ときどき時間のあいまに、そうしたことをできるだけ、教えておくようにしている。 16時すぎ、アトリエへ。構造事務所の松野さんと、住宅の構造打ち合せ。 NHKテレビで、タモリさんが東京を歩きながら街を読み解いていく「ブラタモリ」という番組がまた始まった。去年の記憶がよみがえる。もう1年以上も経っているので、速いな。 去年の今ごろ、建築学会誌の企画で、昭和女子大学杉浦研究室、日本大学山中研究室、国士舘大学南研究室の3研究室により、合同研究企画を行っていた。大学院1年を中心として研究を行っていた、「東京新地形論」という特集企画である。 その企画を進めているうちに、タモリさんが東京の坂や地形に詳しいことを知り、ひょんなことから、「タモリさんにインタビューを申し込んでみよう」という話が出た。どう考えても無謀である。が、ダメもとで、万が一ということもあるかも、考え、僕が手紙を書いて、インタビューをお願いしてみた。奇跡がおき、その「万が一」があれよあれよと言う間に実現した。 去年の7月、新宿にある、老舗のジャズ・クラブ「J」にて、インタビューをさせていただいた。 実際にお会いしたタモリさんは、とても紳士的で礼儀正しい方だった。決められた時間を大幅に越えて、熱心にインタビューに答えて下さり、感動した。 タモリさん、改めて、あのときはどうもありがとうございました。 その、タモリさんへのインタビューは、建築学会誌である『建築雑誌』の2009年10月号に巻頭掲載されています。 また、この企画に連動した建築系ラジオ収録も、去年、渋谷のアップリンクで行いました。建築系ラジオr4にて、2009年8月号のコーナーに、「新しい地形としての東京」というタイトルで収録されています。
by namty
| 2010-10-12 23:25
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