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2018年 06月 18日
6月16日の土曜日に、1年生の授業で、椅子模型を制作するデザイン・ワークショップを開催しました。
初心者であることを考慮して、原寸大ではなく、3分の1の大きさで、グループワークにより、段ボールを使って椅子をデザインし、模型を作るというものです。 トランスフォームする椅子や、人間の身体のフォルムをうまく組み込んだ椅子等、すべてのグループが、なかなかユニークなデザインのアイデアを出していて、感心しました。 短い時間の中で、グループワークをうまくこなしていて、今年の1年生は、今後に多いに期待が持てると感じました。 ちなみに、前回紹介した建築系ラジオの中で、おすすめの回のひとつは、代官山に建つ、ヒルサイド・テラスの回です。 このときは、1時間を超える長い回となり、話がどんどん広がっていきました。 物理学における、シュレーディンガーの波動方程式の話から、数理経済学におけるゲーム理論の話、結婚や仕事、就職の話など、話題が多岐に渡り、とても内容の濃い回となりました。 良かったら皆さん、聴いてみて下さい。 #
by namty
| 2018-06-18 13:00
2018年 06月 08日
少し前のことになりますが、南研究室で長年にわたって発信しつづけてきた、建築系ラジオの南研究室・建築デザインレビューが、すべてのレビューをやり終えて、ついに完走しました。
合計120回分、2010年から2018年まで、あしかけ約8年をかけての活動となりました。 僕はすべての回に出演しているので、一回の番組が約20分としても、単純計算で120回×20分。 中には1時間以上の回もたくさんあったので、おそらく、計50時間以上は話し続けていたことになります。 我ながら、よく続いたものです。 この間、南研究室の学生は、基本的にほとんど全員がどこかの回で出演しています。 良かったら皆さん、関心のある回を、是非聴いてみて下さい。 #
by namty
| 2018-06-08 10:00
2018年 06月 01日
先日、東京・天王洲に位置する、TERADA ART COMPLEXを訪れました。
そこで、パープルームという、アートグループによる展示を観てきました。 このグループの作品は知らなかったので、何の先入観も、知識もなしに観たのですが、エネルギッシュな作品が高い密度で展示されていて、なかなか見応えがありました。 倉庫をリノベして生まれたこのスペースもユニークで、有意義な美術体験でした。 品川にほどちかいこのエリアは、潮風が吹く、運河沿いの水辺が気持ちよく、ウォーターフロントのカフェレストラン「TY HARBOR」でお茶を飲んで、心地よい時間を過ごしました。 帰りがてら、ぶらぶら散歩していると、「建築倉庫」の前にたどり着きました。 ここは、様々な建築家の、著名な建築作品の模型が、一挙に展示されています。 以前、僕の研究室で制作した、「原広司自邸」の大きな模型も、寄贈させていただきました。 訪れる機会がある方は、是非、ご覧になって下さい。 残念ながらこのときは定休日で、中には入れませんでしたが、いずれ、また観に来ようと思います。 #
by namty
| 2018-06-01 10:00
2018年 05月 30日
ミッシェル・オスロ監督の、フランスのアニメ映画『アズールとアスマール』を観ました。
中世イスラムを舞台に、出自の異なる二人の少年の、成長と自立を描いた映画です。 イスラムの美しい装飾や建築、文化の数々が詳細に描き込まれていて、見応えがありました。 エジプトやUAEなど、いくつかのイスラム地域を訪れてきましたが、映画を見ていて、やはり、半年間滞在していた、トルコの街のことが、懐かしく思い出されました。 不思議な情感をたたえた、詩情あふれる映画で、お薦めです。
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by namty
| 2018-05-30 16:37
| 映画・音楽
2018年 03月 19日
![]() 学生、教員含め、合計約30名。海外建築研修旅行です。 この海外研修は、国広ジョージ先生のコーディネートにより、実現しました。
この2月と3月は、その他の旅行も含め、旅行が続いています。 スイスでは、チューリッヒ、ローザンヌ、バーゼル、ベルン、ラ・ショー・ド・フォンを訪れました。 ラ・ショー・ド・フォンは、建築家であるコルビュジエの出身地で、彼が生まれたアパートメントも訪れることができ、彼の初期作品も複数、見学することができて、感慨深いものがありました。 ヘルツォークの建築も、各所で多数見学。 その他、ヴィトラ・ミュージアムや、スイス工科大学ローザンヌ校を訪れ、著名な建築作品を一挙に見学することができました。 イタリアでは、ミラノ、トリノ、ヴェローナ、ヴィツェンツァ、ヴェネチア、フィレンツェ、サンジミニアーノ、ローマを訪れました。 かなりの強行日程でしたが、その過程で、カルロ・スパルカのカステルヴェッキオ美術館や、パラッディオのヴィラ・ロトンダなどを訪れることができたのは、望外の喜びでした。 ヴェネチアでは、国広先生のコーディネートで、ヴェネチア在住の著名なアーティストである、土田康彦さんのアトリエを訪れて、ご本人からいろいろ話を伺うことが出来、多いに刺激を受けました。 その夜には、ヴェネチアの有名なハリーズ・バーで、土田さんやと国広先生たちとディナー会を開き、とても楽しい夜を過ごしました。ロバート・デ・ニーロやダイアナ妃、オードリー・ヘップバーンやエルトン・ジョンなど、数多くの有名人が訪れている、伝説の名店です。 数多くの建築作品を訪れた今回の海外研修で、一番関心を惹かれたのは、フィレンツェに建つ、ブルネルレスキのサン・ロレンツォ教会でした。 この教会は、いろいろな意味で、すごい。 しかし長旅が続き、まだ時差ぼけが続いています。 #
by namty
| 2018-03-19 12:00
| 街
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